五十の手習い　魚釣り日乗

天野川河口

実家から約７km　クルマで15分くらいの近場。

この橋の手前を右折（彦根方面からだと左折）すると



釣り場に到着します。



盛期には、早朝から釣り人で大混雑するので

夜明け前に到着するのがベターかと。

浜でも、堤防沿いでも、良く釣れます。

対岸でも釣れるので、此処が満座だったらそちらに回るも良し。

あと、おすすめのポイントは此処



実家から約15km　クルマで30分弱。

カーナビに「西野水道」か「古保利古墳群」と入力。



広大な駐車場に止めて少し歩くと、長大なトンネルが出現します。

くぐり抜けた所に、放水路の終点があり

堤防脇が釣り場となります。

右岸側は、地元常連組の指定席？なので

ビジターは左岸に回った方が無難です。

トンネルの上を渡るようなカタチになります。

このあたりのグーグルストリート写真が無いようなので

こちらのサイトをご参照ください。

https://biwako-outdoor.com/nagahama-nishinosuido/

バス釣りでも有名なポイントみたいですね。

そういえばバサーの方が巨大なバスを釣り上げる光景を何度も目撃しました。

小鮎の遡上と、バスのスポーニング時期が一致するからなのでしょうかね？

個人的には、天野川河口より、こちらの方が好みです。

天野川河口の小鮎は、たまに砂を噛んでいる個体が居たのに比して

此処の小鮎は砂噛み個体が皆無だったからという単純な理由ですが。

でも、これ、結構重要だったりします



  

小鮎は

釣って楽しく

食べて美味しい

春～初夏にかけてのシーズン中

毎日のように早朝から釣り座が埋まるのも

納得できますね

鱗が無い？ので調理もしやすく

頭も骨も柔らかいので丸ごと食べられるのも◎ですね

甘露煮をはじめ

天ぷら、フライ、唐揚げ

塩焼きも頗る美味しかった

キャリア一か月の初心者ですが

早朝釣行が日課になるほどハマりました

そろそろ海の釣りモノが豊富になるので

今シーズンは納竿しましたが

今から来年が楽しみでなりません

初心者なので偉そうなことは言えませんが

この一か月の釣行で

気付いた事を少し書いてみようと思います

但し

湖北限定なので悪しからず

ロッドは

主に６．２ｍのメバル竿を使ったのですが

柔らかすぎて使い難かった

周りの名人方は

４号以上の錘を装着してシャクるので

かなり硬めのロッドを使っておられました

重くはなると思いますが

超硬クラスのロッドを使った方がベターだと思いました

仕掛けは

小鮎のサイズが小さめの時は

がまかつの上州屋オリジナル

秋田狐２号～２．５号の仕掛けが掛かりも良く使い易かったのですが

サイズが大き目になってくると

枝の間隔が短いので絡みやすくなり

オーナーの琵琶湖限定、小鮎キラリ、３号袖が使い易いように思いました

ラセンは当初

五本鈎×五本鈎の真ん中に付けていたのですが

周りの名人方の大半が底～３０㎝位の所に装着しておられたので

同じようにしてみたところ

釣果が飛躍的に伸びました

もちろんポイントにも依ると思うのですが

私のエリア・湖北では

このほうがベターかと思われます

あと

最も重要なことは

仕掛けが絡まないように注意することですね

ハリスも細く

間隔も狭いのでタダでさえ絡まりやすい小鮎仕掛けゆえ

掛かったら直ぐ取り込むこと

一荷釣りを狙ってそのままにしておくと

仕掛けが絡まる率が飛躍的に高くなります

面倒でも一尾ずつ地道に

が最良だと思います

釣れる時間帯は

日によってまちまちでした

早朝から釣れることもあれば

１０：００くらいから急に釣れ始めることもあるようです

こればかりはやってみなければ分かりませんでした

以上

初心者ながら

気付いたことを記してみました
  

５月６日

Aポイントへ

５：３０スタートです

この日も一投目からHIT

その後も入れ食い状態

三時間で



２２５尾　１．８㌔の大漁です

かなりの群れが遡上していたようで

これでやめようと思った最後の一投も

着水した瞬間に掛かるという状況

そのまま釣り続けたら

四束、五束は余裕でいったかもしれませんね

釣り納めとしては

大当たりの日でした

にしても

先月の１０日から始めた小鮎釣り

かなり楽しめましたよ

海の釣りモノが少なくなる釣閑期の三月、四月には

有り難いことこの上ない

来年もお世話になりそうです

  

５月５日

Aポイント

５：００スタート

この日も一投目からHIT

期待できそうです

一頓挫あったものの



三時間で１２４尾８００g

明日

今年の小鮎は釣り納めと考えています
  

５月２日

Aポイント

早朝５：００スタートです

一投目からHIT

この日も間断なくHITして

三時間弱で



１．３㌔　１７３尾でした

実は言いますと

記事にupしていない日も早朝釣行しているので

小鮎の佃煮と唐揚げ仕様の冷凍庫鮎が

可也の量になってきました

地元の名人方のお話では

GW過ぎてからが小鮎釣りの最盛期で

今行ってるポイントをはじめ

どこも早朝から満員御礼状態になるそうな

私は地元なので

少し早起きすれば釣り座は確保できそうですが

あまり混むのもどうかと思いますので

あと数回行ったら

小鮎釣りも小休止しようかと考えています

海の釣りモノ情報も賑やかになってきましたからね



  

4月２７日

天気予報は曇りのち雨

というこで今日はBポイント

ここは水深が浅いので

竿は先日サヨリ用に購入した




このロッド

ビシッとした超硬で適尺

手返しが快適で非常に使い易い

ここBポイントは、岸際まで小鮎が寄って来てるので

長尺ロッドはよほどの時以外は使いません

５：３０スタートです

幸先良く一投目からHIT

その後も二連、三連、四連と

入れ食い状態に

小一時間爆釣タイムが続きますが

暫くしてパタッと止みます

群れの動きは読めません

面白いものですね

その後はぽつぽつ釣れますが

早朝の勢いはありません

三時間弱で

釣果は１３４尾



相変わらず手返し下手なので

魚影の濃さを考えると貧果でしょうね

名人クラスなら二束

否

三束はいくでしょう

帰って目方を測ってみたら９５０ｇ

先日来の大型に比べて

食べ頃サイズもそこそこあがりました

唐揚げ仕様の冷凍小鮎が増殖中です  

4月26日

好天微風なので昨日に続きAポイントへ

いつもの名人方がやや少なめ

農繁期で忙しいとのこと

昨日に比べて水の濁りが少しマシになっています

何となく釣れそうな雰囲気

５：３０スタートです

一投目に大き目の小鮎がHITします

が

あとが続きません

昨日のデジャヴのような展開

人が少ないので一箇所で粘らず

フットワークよくあちこちで竿を出してみます

と

ぽつぽつ釣れますが

爆釣には程遠い

約三時間で８２尾



昨日よりは釣れましたが

今の時期としてはイマイチ

明日はBポイント行ってみようかな・・・

  

4月25日

晴天微風の予報なのでAポイントへ

名人方のお話では

昨日爆釣だったとのこと

Bポイントも爆釣だったので

そういう日だったのでしょうね

５：３０スタートです

が

当たりません

ぽつぽつ釣れますが

続きません

三時間で釣果は６７尾




そういう日だったのでしょう

爆釣のサインが見つかると楽なんですけどね  

4月24日

日曜日で好天

早朝５：３０

Bポイント

既に釣り座はかなり埋まっています

いつものやや上流側で

５：４０スタートです

いきなり一投目からHIT

その後もコンスタントに釣れて

約3時間で１８７尾の釣果です



重量は1.6キログラム

たまに友釣りサイズに近い個体も混じり

小鮎と言ってもかなり大きくなっています

小さいサイズは丸ごと

大き目は頭とはらわたを取ってフライと唐揚げにしました



これは美味

大量に余った分はフライと唐揚げ仕様にして冷凍



ゴールデンウイークに向け

琵琶湖の小鮎釣りは最盛を迎えます


  

四月十五日

天気概況

晴れ

ですが

北西の強風吹き荒ぶ一日になるとの予報

ただ

先日の暴風時に某ポイントで爆釣している様を目撃しているので

迷わず出陣です

いつもの湖北Aポイントは北西風だとちょっと厳しい

ということで

釣り座が風除けの形状になっていて

北西風が追い風になるBポイントへ行くことに

早朝５：３０到着しますが

釣り座は既にかなり埋まっています

さすが

皆さん分かってらっしゃる

河口側に入りたかったのですが

静々と上流側に釣り座を構えます

仕掛けを準備して５：４５スタートです

一投目からHIT

やはり水面が波立ってる時は釣れますね

周りの名人方も入れ食い状態で

恰もカツオの一本釣り船のような光景です

８：３０納竿

風は益々強まっています

途中

ニゴイの強襲に二度遭って時間ロス有りましたが

釣果は１２０尾



周りの名人方は

恐らくこの二倍

否、三倍はいってるかも知れません

この手の数釣りに

手返しの悪さは致命的ですな

竿置きの形状や

専用魚籠の導入等（今は一々クーラーの小窓を開けて入れている）

まだまだ工夫の余地はあります

長時間粘って一匹の大物を狙うのも釣りの醍醐味ですが

小物の数釣りも面白いですね

周りの名人方は

小鮎釣り歴３０年～５０年以上という強者揃い

お話を伺うと

「帰る時はもうやめようと思うが、朝になるとまた行きたくなる」

とのこと

当たると目印が小刻みに動き

連動して手に伝わるビクビク感が堪りません

これは

やめられまへん


  

四月十三日

近所なので朝起きは楽です

既に五名の名人方が居られます

挨拶をして

５：３０スタートです

幸先よく一投目からHIT

その後も二連、三連と

調子よく釣れます

８：３０納竿で



１３１尾

あっさり束超えです

が

周りの名人方はサスガっす

で

まだまだ修行が足りません

釣った小鮎の処理に手間取り

手返しが名人方の半分にも満たない始末

これでは時合に乗ることが出来ません

名人方の技を盗みつつ

精進あるのみですね

で

釣った小鮎は佃煮に



ホカホカ御飯のお供には最強ですね  

近所の漁港や河川が流れ込む堤防沿いに

多数の小鮎釣り師がズラッと並ぶ季節が来ました

海の釣りモノが少ない季節なので挑戦してみることに

近所の釣り具店で仕掛けを買い揃え

いざ、出陣です



浜では結構良型の小鮎が上がっています

皆さん、長靴を履いて

少し立ち込んだ感じで釣っておられます

私は、飴炊きサイズの小型が欲しいので

川尻の堤防へ

既に、大勢の釣り人が鎮座されています

少し空いてるところに入れてもらって

８：００スタートです

ウキも錘も付いたワンタッチでセット出来る初心者用の仕掛けを

６mのメバル竿に装着し

前日作っておいた特製練餌をラセンに練り込んで仕掛けを沈めます

が

全く釣れまへん

竿を上下させて誘いますが

釣れまへん

一時間ほどノーヒット

((+_+))

やはり市販のお手軽仕掛けではダメなのか？

悩んだ末に

サイト「淡水小物釣り」のushisanお勧めの仕掛けを作ることに

手間を惜しんでる場合ではありません

３０分ほどかけて（不器用ゆえ＾＾）完成

投入すると

何と一投目にHIT

琵琶湖仕様というものがあるのかもしれませんね

その後もポツポツと釣れますが

爆釣というわけにはいきません

周りも不調

隣の方にお話を伺うと

６：００頃が時合だったようで

８；００前あたりからあまり釣れなくなったそうです

((+_+))

もっと早く来てればよかったですね

用事があったので１１：００納竿

釣果は



貧果でしたが

初小鮎だったので

釣れてよかった

家に帰って良く見ると

左の一匹は小鮎ではありませんね

ま、イイか

次回は束目指して頑張ろう